連日の猛暑。今年の暑さは、これまで経験したことのない厳しさです。
私たちは40年間、「エアコンなし」の生活を続けてきました。工夫しながら夏を乗り切ることが当たり前で、それが私たちの暮らし方でもありました。
しかし、今年は違いました。
何日も続く猛烈な暑さに、ついに二人とも限界を感じ、「ポータブルクーラー」を購入することにしたのです。
「これで夜ぐっすり眠れる。」
そんな期待を胸に設置し、スイッチを入れると、確かに前面からは冷たい風が出てきます。
ところが、その背面からは驚くほどの熱風が勢いよく吹き出し、部屋全体はむしろ暑くなる始末。さらに予想以上の運転音。
結局、一晩中寝苦しく過ごし、翌朝、二人で顔を見合わせて同じ結論に達しました。
「これは手放そう。」
すぐにメルカリへ出品すると、ありがたいことにすぐ売却できました。
今回の出来事は少し高い授業料でしたが、大切なことを教えてくれました。
便利な機械を買えば快適になるとは限らないということ。そして、自分たちの暮らしに本当に合う方法を見つけることのほうが、ずっと大切なのだと。
この経験をきっかけに、私たちは「夏をどう過ごすか」をもう一度見直すことにしました。
アーユルヴェーダでは、暑い季節は自然と調和しながら身体の熱を上手に逃がすことを大切にします。
これからのブログでは、私たちが実際に試し、無理なく続けられる「日本の夏を心地よく過ごす知恵」を、一つずつお伝えしていきたいと思います。


